
最大7,400羽を飼育する、養鶏のエキスパート
青森シャモロックを生み出した「青森県畜産試験場」は、現在青森県野辺地町にありますが、かつては当社のある青森県五戸町にありました。
この農場の歴史は古く、昭和20年代から平成15年までは青森県養鶏試験場として使われており、そこでわたしは長年にわたり、あらゆる鶏種の飼育に従事してきました。
畜産試験場の移転にともない、勤務先を青森シャモロック生産農場に変え、当時より使われていた鶏舎(木造・一部鉄骨)も一部改修後に弊社にて借り受け、現在にいたります。
長年のノウハウを活かし、より良いコンディションで育てる

弊社の主農場である「五戸農場」には12棟の鶏舎があり、延べ床面積は約1,500m2、最大飼育可能羽数は約7,400羽です。長年に渡る養鶏のノウハウを活かし、当社の青森シャモロックをよりよいコンディションで育てることがわたしの使命です。
実績に恥じない、徹底的なこだわり
わたしが一番気をつけていること、それは青森シャモロックの飼育環境です。宮内庁管轄の御料牧場に唯一「地鶏」として出荷されている実績に恥じぬよう、飼育環境に徹底的にこだわっています。
基準の2倍の広さから生まれる、繊細な肉質
地鶏の特長である「弾力のある肉質」を生み出すため、「地鶏」として定義される「1m2あたり10羽以下」という基準の2倍の広さである「1m2あたり5羽以下」という贅沢な環境で飼育されています。こうするとこによって、「まるでピアノ線のよう」と言われる繊細な食感がさらに強調されるのです。

1m2あたり5羽以下で地鶏飼育
餌に技あり。さらなる旨みを引き出すノウハウ
弊社の青森シャモロックには、ブロイラー用と採卵鶏用の飼料を独自にブレンドした特別な飼料を与えています。これは長年のノウハウによるものですが、清潔に保った鶏舎との相乗効果から、鶏肉特有の臭みを驚くほど抑えられるのです。
また、出荷される2週間前からガーリック粉末を飼料に添加し、ビタミンB1や旨味成分(グルタミン酸・イノシン酸)をより高めるという工夫もおこなっています。
快適な飼育環境と、コンディションを見抜く養鶏技術
鶏は非常に繊細な動物で、ほんのわずかな環境の変化にも敏感に反応します。外気温や飼育密度などのさまざまな外的要因が、生育状況や品質に影響を及ぼしてきます。
いかにストレスを感じさせない「快適な飼育環境」を整備してあげるのはもちろんのこと、日々愛情を持って接することによってコンディションをいち早く見抜き、すぐに対応できることが弊社の養鶏技術なのです。
養鶏場の安全・安心は、日頃のたゆまぬ努力から

近年問題になっている鳥インフルエンザなどの感染症への対策も、養鶏場の大きな課題です。仮に弊社の農場で鳥インフルエンザが発生した場合、こ県内すべての生産者に莫大なダメージを与え、ブランドイメージにも大きく傷をつけてしまいます。
こうした事態を避けるためにも、家畜保健所による定期的な立ち入り検査ときびしい指導に基づいた「防疫対策」を実施しています。
二重・三重の防疫体制
もしあなたが「青森シャモロックの飼育をみてみたい」と思っても、残念ながら鶏舎に立ち入ることはできません。
農場入り口には門があり、一般のかたや車両はなかに入ることはできないのです。一部の許可された人員と車両のみが、消毒を経たうえで入場を許可されます。生産農場に入ってからも、鶏舎内に入るためにはさらに消毒が義務づけられており、「二重・三重の防疫体制」となっています。
開放鶏舎での防疫体制
弊社の鶏舎は外気を自由に出入りさせる開放鶏舎となっており、開口部(窓)には目の細かい網を張り、鳥インフルエンザの原因となる野鳥等外敵の侵入を防いでいます。

これまでも、これからも、常に最高を目指したい

写真:立花農場長(左)・根市(右)
このように、弊社の青森シャモロック生産農場は、畜産試験場時代から続く長年の飼育ノウハウと、美味しさへのこだわり、徹底した防疫基準によって、「青森シャモロック認定農場第1号」、「青森県内のシャモロック出荷数ナンバー1」という実績がございます。
青森シャモロックの「地鶏」としての知名度はまだまだですが、わたしは養鶏のプロとして、これまでも、これからも、常に最高を目指して生産に取り組んでまいります。























